バイデン氏、米産業の競争促進図る大統領令に署名
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ティム・ウー国家経済会議委員とともに、連邦取引委員会(FTC)のカーン委員長も研究者出身でいずれも反トラスト法の規制強化の最先鋒。ちょっと前なら空絵事だった大手ICT企業解体の流れが少しずつですが動いています。今後はルール策定の際のパブリックコメント募集時の企業ロビー側の巻き返しや訴訟、さらには議会の動きなども加わり、時間はかかっていくのかと思います。
米国と中国のIT大手に対する規制の意味は全く違う。米国は競争を促してイノベーションを加速させる。中国は政府による締め付けでイノベーションを阻害する。数年後に結果が明らかに見えてくる
バイデン米大統領は9日、大企業による市場支配を防ぎ、企業間の競争を促す大統領令に署名した。IT大手を中心に、合併・買収(M&A)を厳しく審査するほか、個人情報の収集に関する規則も設ける。