「回転寿司が100円」なのも日本だけ…?長引くデフレの「ヤバすぎる現実」
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こういった話って国民の大半が周知しているのでしょうか。
日本のデフレ状態が大変なことになっている、という記事です。
この記事の全編では100均は日本だけ、という話でした。
実際、世界の中で日本は物価が安くてお得な国、となっています。
・100均 他国は200均が当たり前
・ディズニーランド 他国は入場料1万円以上が当たり前
・ラーメン 他国は1,000円以上が当たり前
・大学の初任給 他国は600万くらい、日本は300万未満
・優秀な人材は日本企業で働いている給与の3倍で他国に引き抜かれるのは当たり前
・時価総額ランク 日本企業、30年前50位以内が30社、現在1社
上記の他国とはアメリアだけでなく、中国、台湾、シンガポールなどアジア諸国でも同様なことが言えます。
つまり、日本は物価が安くて給料も安い、とても貧乏な国へと変わってしまいました。
安い食材には安いなりの理由があります。
安い食材ばかり食べているので、日本の糖尿病にかかる率は世界でも一番高いのです。(5人に1人)
北海道のニコセにある山や物件は外国人に買われ、入場料、宿泊費、食事代が非常に高く、日本人が利用できない状況です。
これから、日本中の企業が海外に買われて、収入の高い経営層=外国人、収入が低い一般層=日本人、という図式になることは間違いないでしょう。
なぜそうなってしまったか。
それは、戦後、経済成長後に日本全体が真剣にIT化を取り組まず、ソリューションを怠ったが要因です。
例えば、会社にいても、よくわからない中間管理職が多すぎだと感じませんか?
報連相を間に入って取りまとめているだけの部長とか、全く必要ないですよね、笑
そして、ぶっちゃけてしまうと、今までさぼってきた企業が今更「DX」とか遅すぎますよね。(しかも全くトラスフォームしない。。。)
日本がデフレから抜けるのが先か、個人が日本(企業)から抜けるのが先か、個人の判断が問われるところです。
注目のコメント
政府と中央銀行が協調して政策連携が強まる中では、財政の予算制約はインフレであり、こうしたマクロ経済学的観点からすれば、デフレの国の方が財政支出の余地があることになります。
ただ、残念ながら日本の主流な考え方ではそうはなっていません。くら寿司は日本の外食企業としては初めて、現地法人がNYナスダック上場、コロナ禍にも関わらず台湾法人も台湾市場に上場しています。国内が長期のデフレに苦しむ中で築き上げた"低コスト高品質"のグローバルロジスティックス/サプラチェーンは世界へ出て行く時にも非常に強い武器になりますね。
回転寿司が1皿100円で提供できているのは、店舗を営んでいる事業会社・そして流通を支える卸事業者・運送等、多くの努力が絡んでいます。
100円ショップ然りで、ある意味サービス産業的要素が強い日本の回転寿司業界で、これ以上提供価格を安くするということはそれだけ間接費が削減されているということの現れで、それが適切なのかどうか?というのは判断に苦しむところ。
個人的には回転寿司で100円以下の価格アドバンテージは、あまり生活者の心を揺るがさない気がしますが。(これ以上の値下げインパクトは、SCP理論で言う「完全競争下において収益性を高める」の条件を満たさない)