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ECB戦略見直し発表後のラガルド総裁発言要旨

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    野村総合研究所 金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員

    ECB名物の「2%以下で2%に近い」という目標をやめて、普通の対称的な2%目標にしたことは、それ自体はハト派的な意味合いを持ちます。

    ただし、注意すべき点もあります。

    第一に、物価目標に帰属家賃を加えることにした点です。日本では、帰属家賃がむしろ物価のアンカーになっていますが、ユーロ圏では米国ほどでないにしても住宅価格が上昇しており、局面によってはインフレ目標の達成を早める効果を持つ可能性もあります。

    第二に、物価目標の中期的な性格を明確にした点です。この点もオーバーシュートの余地を作った一方で、ラガルド総裁は、金融安定のような他の政策目標に対処する上での柔軟性を高めるとも言っています。例えば、資産価格インフレが生じた場合には、インフレの状態に関わらず利上げを使う可能性も出てきます。


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