盛り土造成、何度も違反…市の中止要請従わず : 社会 : ニュース
読売新聞
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注目のコメント
残土に関わる問題は根本的に改善されないまま現在に至っています。
まず残土が一部自治体では許可が必要なケースもありますが、
多くは産業廃棄物ではなく自然物として無許可で運搬・埋立可能です。
埋立事には開発行為規模になれば当然行政とのやり取りが発生しますが、
残土埋立時の品質管理は決して厳格ではありません。
地域の方々から「異臭がする」とのコメントもありますが、
残土内に細かい産業廃棄物混入可能性は否めないと考えます。
よくある混入物としては、
・木くず片
・紙くず
・石膏ボード粉
・細かいプラスチック類
産廃が混じった土砂が入り込むのは処分費が高いから。
残土であれば正規単価の半値以下です。
ある程度ふるいにかけて綺麗に見えるようにして、
残土処分してしまう悪質なケースは根絶できていません。
過去の決定プロセスや土砂崩落のプロセス検証は大事ですが、
残土の法規制や品質チェックの厳格化は避けてはならないと考えます。川勝知事には是非ともJR東海のように強い態度で問題追求にあたってもらいたいですね。
なんせあちらは大井川水系で水流の枯渇の可能性があるとのことですが、今回の熱海土石流は死者多数、家屋の全壊など凄まじい被害が出ている訳で、もし知らんぷりをするのなら、JR東海も無許可で工事を進めてしまえば良いと思います。