政府、酒類提供店との取引停止を要請 販売事業者に
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アメリカの友人から聞いたある逸話を思い出しました。1916-32年ごろアメリカに禁酒法があったときの話です。元々アメリカは、ヨーロッパの腐敗したカトリックに嫌気がさして飛び出した真面目なプロテスタントが中心の国でした。ところが禁酒法ができて、曖昧な運用と違法酒場(いわゆるスピークイージー)が跋扈するようになり「法律なんて、守らなくていいんじゃね?」という空気が国民の間に蔓延した。それからアメリカ人は、法律を守らなくなったと。
ジョン・ロックフェラー二世も”当初は禁酒法支持だったが、飲酒は増え、不法酒場が人々のサロンにとって変わり、市民は法律を遵守しなくなり犯罪が増えた”とコメントを残しています。歴史の教科書で学んだあのフランクリンルーズベルトも、禁酒法の廃止をメインに訴えて、1932年大統領選で勝利しました。
素人の分際ですが、日本人の美徳の一つである”約束を守る”大切なところが変わってしまわないか密かに案じます。もちろんコロナ対策は大切なのは重々承知しています。
お酒って、意外と大きな問題なのです。なぜいけないかをデータ付きで話してもらうといいのでしょうが。
(これは個人の見解であって、所属する組織とはなんの関係もありません)
注目のコメント
詳細出るまでわかりませんが、事実だとすると一体何の根拠があってここまで強権を発動するのか理解できません。飲食業は大きな市場にも関わらずずっと一律対応。かつ固定費>協力金の企業には救いなく、営業せざるを得ない理由も多数あります。何故病床数の方にも強権発令出来ないかとも思いますし、分断進みますね。
Q3の半分についてこういった措置(や休業)があるとすると、想像もしませんでしたがQ1-3で3四半期連続でマイナスという話も見えてきました。一方、米国は3四半期連続で加速というコースに。感染症動向以前にこれはいくらなんでも失政ではないかと思います。
要請に応じ無ければ酒類の販売免許を取り消すといった行為に出るのでしょうか。それができるなら、あるいは無言の圧力を掛けることをやって良いのなら、健康保険と医療機関の許認可権限を盾にコロナ患者を看ない医療機関と医師に圧力をかけることもできるはず。死者が目に見えて少なくなって医療体制がリスクの根源になった今、どうしてそれをやらないか (・_・; 弱いところに皺を寄せる、取りやす所から取る、というのは矜持を持った政治家と政府がやるべきことじゃないでしょう。乱暴なもの言いではありますが、怒りに近いものを感じてしまう… f^_^;