BluetoothにIoT... K-POPアイドルの"応援棒"がすごいので調べてみた。
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K-POPアイドルの王道応援ツール「応援棒」。ファンがライブに持参するペンライトなのですが、ただの光る棒ではありません。
この応援棒が動くシステムは、中央制御装置とスマホがリンクし、さらにそのスマホとペンライトが連動するというもの。それによってまさに"限界突破"のライブ演出を実現しています(実際に何度も見ていますが本当に本当に圧巻です! ぜひ↓を見てみてください)。
■BTS OFFICIAL LIGHT STICK VER.3 (ARMY BOMB) - Stage Production
https://youtu.be/vkRKZLUwWkc
ペンライトという”モノ”たちをインターネットでつなぐという意味において、これは「IoT」。その通信にはBluetooth Low Energy、IoTの基盤となっている省電性に長けた短距離通信方式が用いられています。
仕組みとしてはシンプルながら、このテクノロジーを搭載した応援棒が生み出すファン体験は壮大です。
応援棒は今や1つの舞台装置であり、鑑賞者はもはや演出者側。アイドルとファンの相互作用を促し、「一緒に1つのものを作り上げている」感覚をもたらすこのシステムは、アイドルの応援文化を一変させました。
このようなファン体験は「豊かなUX」といえるでしょう。そこにデジタルテクノロジーが活用されているということで、デジタルトランスフォーメーション(DX)の事例といえるかもしれない、と感じました。