政府 東京都に4回目の緊急事態宣言 きょう決定へ
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東京都の直近のデータをみると、感染者数だけでなく、入院患者数、重症者数も増えているので、緊急事態宣言は必要な措置と思われます。
緊急事態宣言など意味ないという人もいますが、宣言が出ると、ほとんどの公共の施設は閉館になります。民間でも飲食店を含め、多くの施設が時間短縮などの措置とり、人流は確実に減ります。
今後は、五輪、夏休み、連休など、どう人流を抑えるかがカギとなります。この夏の山場を乗り越えれば、ワクチン接種の進展によりコロナの封じ込めも現実のものとなるでしょう。
注目のコメント
あまり語られていないというか、内部にいないと分からないかもしれないファクトがあるのだが、この1ヶ月間で医療や介護業界が活用してきた派遣看護師が、首都圏ではこちらがいくら発注しても全然決まらないという状況になりつつある。
少なくとも僕がこの業界に移った過去10年間で、もっとも需給バランスが悪い。
その理由を考えると明確で、ワクチンの職域接種と五輪対応で、行政がかなり高給でこれまで医療や介護にいたはずの看護師を一時的に引き抜いている。だから、今現場は圧倒的に看護師不足なんです。
おそらくこれはオリパラが終わり、首都圏が2度目のワクチン接種のピークアウトを迎える9月ぐらいまでは続くはずだ。
だから、実は医療と介護の現場にとっては、この3ヶ月はただでさえコロナ対応で超忙しいのに、派遣看護師にも頼らずに、最低限の看護師人員数でかなり効率的に運営しつつ、収益を悪化させないという、なかなかシビアな期間に突入します。
現場を預かる立場としては、地域の医療介護の崩壊をさせないようにスタッフを激励しながら、守りつづけたいと思います。この判断をするにあたって、医療現場のひっ迫度合いや重症者の数をどの程度考慮したのかが気になります。
ちなみに、今のワクチン接種ペースだと、感染者数が激減する国民部分接種率4割に日本が到達するのは9月下旬ですから、感染者数を減らすことだけ考えれば、もう少し時間がかかりそうです。