20年度末の個人株主、300万人増え過去最多 東証調べ
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金融庁が先週(6/30)公表した「リスク性金融商品販売に係る顧客意識調査結 果」(※)によると、投資経験者に対する質問「新型コロナウィルスの影響による相場変動(主に昨年2月から4月にかけての日経平均株価等の下落)を、どのように捉え、どのような行動を取りましたか」に対して、一番多い回答が、「不安になったが、ふだんと同じように行動した」が38%となるなか、「好機と思い、リスク性金融商品を追加購入した」が全体平均では16%、これを年代別でみると20代、30代がそれぞれ25%、22%となっており、特に若年層といわれる世代が活発に投資に向かったのでないかと考えます。
また、「新型コロナウィルスの影響による相場変動を経験したことで、資産運用に対する姿勢や考え方に変化はありましたか。」という質問(複数回答)に対しては、「特に変化はない」が42%と最も多い回答となっておりますが、それ以外では、「一時的に相場が下がっても、相場が回復する可能性があるので、リスクを抑えて長期運用しようと思った」(23%)、「分散投資の必要性を認識した」(19%)、「今後の資産運用に対する意欲が高まった」(18%)が続いております。特に、「今後の資産運用に対する意欲が高まった」と回答した20代、30代は共に35%と平均の倍近い比率となっており、投資意欲の高まりをここでも感じます。
※ https://www.fsa.go.jp/news/r2/kokyakuhoni/202106/004.pdf
注目のコメント
日銀の下支えがある程度あるので安心感はありますね。
投信や株の保有残高は前年比3割増です。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.jiji.com/amp/article%3Fk%3D2021062500499%26g%3Deco%26usqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D
しかし個人預金は1000兆円もあります。企業側としても安定株主の増加などの目的で個人株主を重視する動きもあります。インベスターZ(ドラゴン桜の著者)第3巻によると、
1730年、江戸時代の日本はアメリカのシカゴで誕生する100年も前に商品取引所が存在しており、信用取引という仕組みも世界に先駆けて発明されていたとのこと。
もともと日本人は投資が好きでそして上手だった民族だったとのこと。
(戦争が始まるまでは....)
若い世代を中心に、お金は貯金するものでは無く運用するものという事が浸透していき、更なる日本の経済発展に繋がればと思います。