自分の文具がいつか誰かの何かのためになる ロフト筆記具の回収プログラム
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公式ページを見ると、マテリアルリサイクル後のルートが特に決まっていないようで、それを「いつか誰かの何かのためになる」と表現している模様。
パイロットコーポレーションが製品使用後までの責任を果たす意味でのプログラムという面でも、協力者への意識啓発の面でも、リサイクル後のルートが明らかになっているほうが望ましいとは感じます。
一方で、量やコストの観点で、リサイクル先を指定すると、プロジェクト自体が持続可能とならないというようであれば、あえてリサイクル先を指定せずプロジェクトを発足させること自体に意義を見出すほうがよいのか。企画者・生活者の両方から意見を聞いてみたいですね。
なお、ロフトはネイチャーズウェイや日本ロレアルグループと、化粧品の容器を回収するプログラムも実施しています。まだ対象ブランドが限られていますが、こういった回収リサイクルの取り組みが常態化して「ロフトで買い物するときには古いものを持参する」という習慣が出来上がるとよいですね。回収量が予測困難な事と、一個ずつの重量が小さいために『いつか』のキーワードは入れざるおえないと思います。
どちらにせよ回収総量が最低でも1トン以上無いと、
回収した物で再生工程を経るのは困難です。
他の回収物と一緒に処理するのであれば可能ですが。
この辺も含めた再生プロセスや利用方法を明示する事が大事だと思います。