ソフトバンクが衛星通信で価格破壊、月500円以下 海外にも
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先日イーロンマスクさんのSpace X社がほぼ全地球をその衛星の射程に収めたと発表し、地球全体(太平洋のど真ん中からエベレストの頂上まで)で高速インターネットが可能になるサービスを提供すると発表しました。
これにより世界中で60%近くいると言われるインターネット未接続の人々もウェブ世界へ参加可能になるとのことです。
ソフトバンクの価格破壊は、当然このニュースへの危機感の表れでしょう。何せ世界中のすべての通信がイーロンマスクの手に落ちる寸前という状況なわけですから。
安泰とみられていたdocomoやauのような通信大企業も、いよいよ格安SIMを相手に国内で争っている場合ではなくなって来ましたね。
((´-`).。oO 堀江さんOur Starsどうか頑張ってくれ〜)
注目のコメント
ソフトバンクが衛星通信を使ったIoT向け通信サービスを提供する計画であるとのこと。
ソフトバンクはSkylo Technologiesの技術を活用するという。記事によるとSkylo Technologiesは静止衛星の回線を利用する。
ということは、まずは地上の誰か→静止衛星にデータを送信できる能力をもつアンテナ局→静止衛星→IoTデバイスの1方向の通信サービスがかなり確実に使えるようになるということだ。
静止衛星なので、あるエリアの上空に常に衛星がいるので回線が途切れる心配があまりないというのが利点。一方、地上と静止衛星の間は約3万6000km離れているので、小さなIoTデバイスでは静止衛星まで届くだけの無線通信ができないことが多いというのがデメリット。おそらくここを補うのが低、中軌道の衛星やHAPSのシステムで、段階的に双方向の通信サービスを実現していくのだろう。ソフトバンクは低軌道の小型衛星コンステレーションのOneWebにも出資しているが、今回のサービスは静止軌道のInmarsatの衛星を使うものとのこと。両者のサービスを統合するようなアイディアもあるのかな?