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【始動】ファーウェイの自動車「スマホ化」計画

NewsPicks編集部
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    フリー ジャーナリスト

    日本経済の柱、自動車産業は大丈夫なのか。

    「すりあわせ」という日本の強みが生きる分野ですが、EVの普及とともに、テレビや家電の世界を激変させた水平分業という激震が訪れようとしています。

    この大変革の追い風に乗ろうと、新規参入を発表したのが中国の雄ファーウェイ。彼らがどのような世界を構想しているのか、そして現在地はどこにあるのか。

    詳しく話を聞いたところ見えてきたのは、「スマホ化する自動車製造」という未来像を見すえつつも、部品サプライヤーとしての食い込みという現実路線という道でした。


注目のコメント

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    建築家、東京大学生産技術研究所特任教授、noiz、gluon

    スマホというデジタルとフィジカルの接「点」が「面」になり(インターフェース)、さらによりマルチモーダルで没入型の「空間」そのものがインターフェースならぬインタースペースになる流れはもう不可避で、実際にその流れが起こりつつあることは、昨今の半導体不足で生産が止まったのがスマホと車だという点を見ても自明。

    インタースペースのノウハウを今一番持っている業態は実は既存の自動車会社で、ダッシュボードやハンドル、ペダルといった視覚や音声、基礎的な機械的装置だけではなく、シートのグラブ感や運動感覚、サブコンシャスな質感や疲労などに至る多様なモダリティで、身体と情報との接点構築とその統合を行っている。実は自動車関連でこれから価値化するのはこちらのマルチな接点としての構造(とそこで取れるマルチモーダルな情報とアクチュエーションの手段をネットワークに接続可能な記述性)のほうで、むしろタイヤとエンジンは不可欠ではなくなる(車輪のないマルチモーダルの没入型ポッドがあることが価値で、移動媒体が一体である必然性はなく、接続可能な自律的なモビリティとして別途リモートで扱えればいい)。

    さらにその先には、車よりより複雑で人の移動や複数の同居が可能な「住宅」というより複雑でハイモダリティな「デバイス」への移行があり、さらにはより大型で公共性の高い「建築」、そして「都市」そのものがインタースペース化する方向へと、時代は不可避的に流れていく。その流れでスマホメーカーと自動車メーカーが競合していく(特にEVへの世代交代がある中で、これまでのガソリンエンジンメーカーの優位性が大きく揺らぐ中で)動きはまだ序章でしかない。

    GoogleやAlibabaが都市のプラットフォームに投資をするのはそういうことだし、むしろ物理的実体を持たない世界からの環境構築や複合的エージェントの自律的操作に関するノウハウで、逆方向から入ってこようとしているのがゲーム会社(深圳の本社や再開発が話題のテンセントしかり、Epic Gamesしかり)。それらは全て同じスペクトルの上に乗っている。

    主戦場はデジタルとフィジカルの境界面(もとい境界空間)。データ単体の連携や構造も大事だけれど、ここをしっかり見て(フィジカル側の解像度を活かして)戦略的な投資をすることが、日本企業が次の10年で強みを作れる必須条件。


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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    正直あまり新しい話ではないですね。O/S開発、モジュール化、スマホ化、もう随分前から言われている話ばかり。

    一点、自動車と携帯電話で違いがあるなと思うのは、自動車をエンジンがあって、地面とタイヤを介して設置し駆動する移動ツールと捉えると、その用途が携帯電話よりも多様化しているし、多様性を持って発展、住み分けが起きうるということでしょうか。

    その中で、GAFAなど大手企業ほど、その共通基盤となるO/S領域や自動運転領域に興味を持っている。

    ファーウェイ含め中国企業がその中でどの用途を狙い、バリューチェーンのどこを抑えていくのかは注目です。バッテリーや半導体を国として強みにしていくでしょうから、その強みをどう活かして、また提携戦略や買収戦略が実施されるのか、この辺りは注目です。ただ、「中国」という色がつきすぎることで、米国を中心に大きな反発があるでしょうから、その辺りもどうなっていくのか目が離せません。


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