この連載について
NewsPicks人気連載が音声番組として復活。DMM.com亀山敬司会長がホスト役となり、毎回、経営者や文化人を招待。脱力系ながらも本質を突く議論から、新しいビジネスやキャリアの形について考えていく。
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法人向けインターネットマーケティング支援を展開。成果報酬型の比較・資料請求サイトの運営とマーケティングオートメーションツールの開発・提供が両輪。
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33.9 億円
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ちなみに「差別化」は必要ですが「すごい差別化」は現実的にはあまりありません。実際、企業幹部に「なぜ顧客はあなたの会社を選んでいるのですか」と聞いてもはっきり答えられない事が多いのです。単に立地が良いとか営業マンの態度(おつりを渡すときに手で包むようにする)だったり微妙なところが顧客に効いていることが多いし、そこが上が分かっているかどうかが本当の差別化につながるのだろうと思います。もちろん「すごい差別化」ができればそれに越したことはないのですが。
得意なことはリード、誰かに任せることはフォローみたいなハイブリッドが良いと基本的には思っている。また多様性、得手不得手をより尊ぶ近年は、完璧でないことを受け入れることの重要性が高まっていると感じる。
この場合の脳構造がどうなっているか、そういう脳構造を育みやすくするにはどうすればいいのだろう?脳をコントロールできるわけではないし個性の一部だと思うが、脳が不快に感じることを続けること持続的でないし、個人だけでなく社会の変化で、社会適応するために脳で重視される部分も変わると感じる。
ここまで言葉を引用した記事は初めてです。
> 若いときはもっと「俺についてこい!」という感じだったよ。「俺が頭として考えるから、周りはその通りに動け」みたいな。でも俺も年をとって会社も大きくなると、そうもいかなくなる。だから、若いやつに任せていくために包容力をつけていくわけよ。
> まあ会社なんて、とくに小さいときは独裁じゃないとつぶれてしまうからね。
> 今は、俺はキングギドラの胴体みたいな感じで、金という栄養をそれぞれの頭に送って、経営判断を任せてる感じかな。グループ全体の大きな方向性は俺が決めることもあるけど、各事業にはなるべく口を出さずに金だけ出すようにしてる。
> 会社なんて放っておくと、下が上に勝手に忖度して軍隊組織みたいになっちゃうから、意識的にほぐしてゆるくしないとね。
"リーダーとフォロワー(ついていく人)では、脳の働く部分が異なるんですね。リーダーは思考や判断を司る前頭葉、とくに右側の前頭葉の統合作用が高い。
反対にフォロワーは、リーダーがいると自分たちの前頭葉の働きをオフにして、リーダーに丸投げしちゃうんです。"
実体験を踏まえた以下コメントは説得力がありますね。
"会社は社員から搾取するぶん、保護も考えなくちゃいけない。稼いだ分を給料に上乗せして支払うか、年功序列みたいに少しずつ増やすか、次の事業に投資するか。利益をいろんな方向に分散させてバランスを取ることで、社員と会社を守りやすくなる。"