英、新型コロナ規制撤廃へ 首相、ウイルスと「共生」
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世界的にウイルスとの「共生」の可能性はほぼ間違いありません。ワクチンの接種を世界中の全ての人が受ければ事情が変わる可能性がありますが、それは現実的ではないからです。
この事実を受けて、ワクチン接種の意義を捉え直すと、ワクチン接種の判断は、単に「ワクチン接種を受けるか受けないか」ではなく「ワクチン接種を受けるか、いずれ新型コロナウイルスに感染するか」の判断になる可能性が高い、と言えます。
よく、ワクチンの長期的な副反応が心配という声を聞きますが、ワクチンの副反応は歴史的に2ヶ月以内の発症にとどまり、今回のワクチンもその可能性が極めて高いと考えられています。一方、コロナ感染ではすでに後遺症の存在が知られ「長期のデータもまだ分からない」です。人の健康問題は、死ななければいいと言った単純な話ではありません。新型コロナが残し続けてきた後遺症は、深刻な問題です。
誤解のある方がいれば、ぜひワクチンの意義を捉え直す良い機会にしてください。ワクチン接種が進んでいる国は感染者ではなく重症者や死傷者に基準を切り替えて、走りながら対応していくという態勢に変わりつつあります。いつまでも前週比で100%を超えたとか、陽性者(≠感染者)が何日ぶりだとかという話はしていません。日本でも死者が7か月ぶりの低水準まで(恐らくはワクチンの恩恵で)下がっていますが、メディアはこれを一切取り上げず、延々と陽性者をピックアップし続けています。7か月ぶりの高水準だったら鬼の首を取ったように騒ぐとは思いますが・・・
いずれにせよ閉会式までマンボウだ、というもはや感染状況とは何も関係ない時間軸まで飛び出しており、いよいよ世界(G7)から取り残されている印象が抱かれます。日本も追随して欲しい。重症者を増やさない為の規制だったはずで、ワクチン接種で確実に減少しているのだから、解除していくべき。また、重症者、死者に占めるワクチン非接種者数をメディアはきちんと報じるべき。もう陽性者数ばかりを徒に取り上げて不安を煽るのはやめて欲しい。