お笑い芸人→ゴミ清掃員にキャリアチェンジ。マシンガンズ滝沢が「逃げの副業」に賛成するワケ
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芸能界って頑張ったから売れる訳でもなく、宝くじみたいなものかなと。ただ買い続けないと当たりも出ないから、買い続けるしかない。メンタル的には辛いのだろうなと思う。
一般的な仕事も宝くじ的な要素はあるけれど、運と努力が50%50%くらいだから、そこまで腐らずにやっていける。
幾つかの仕事でバランス取りながらというのは、投資とかにも通じるし、今の世の中、どんなに業績良くてもコロナで一気にひっくりがえったり何が起こるか分からない。
どの業界も一本集中はリスクが大きいのかもしれない。ぼくはそれからしっかり腹を立てることにした。
しっかり腹を立てられる仕事って、今は貴重なのかもしれません。
今、会社の中にいると、なにに腹を立てればいいのか、腹を立てていることの正当性みたいなものを奪われていく気がします。それはこういう意味で仕方のないことだ、という理屈が溢れて腹を立てるのを諦めるか、逆に「借り物の正義の理論」で「遠くから悪を断罪する」ような根拠の脆弱な怒りに囚われてしまうのか。
ゴミ清掃員という立場で、本当に困る事、ルールを守ることの意味を、身体で感じて腹を立てることができて、それをモチベーションとして仕事ができることは、実は幸せなのかもしれない、と思いました。