欧州で大流行!「売れ残り食品」マッチングアプリ
コメント
選択しているユーザー
家で調理をするひと手間がユーザーを囲いきれない要因のひとつな気がします。フードレスキューサービスの範囲にゴーストレストランを出して、食事として提供する方法なら、ユーザーも手軽に食べられるし、フードロスも減らせる気がしますね。
注目のコメント
欧州のフードレスキューサービスであるToo Good To Goが順調に展開地域や知名度を伸ばしているのに対し、日本の類似サービスReduce Goが2021年にサービス終了、FOOD PASSPORTも2020年にサービス停止となっているのが気になるところです。
FOOD PASSPORTは外食店舗の利用が前提であり、新型コロナウイルスの影響でサービス停止と公表しています。Reduce Goも飲食店ありきだったのでやはりコロナの影響が大きかったのでしょう。
欧州Too Good To Goとこれらのサービスを比較すると、①外食店舗と小売店舗の両対応となっておらずコロナ危機で柔軟に対応できなかった、②誰もが知っているような有名チェーンの参加が少なく認知度が上がらなかった、というようなことが敗因であったように分析します。また、アプリの操作性や定価からの割引率の低さについても、指摘があったように感じています。
残る日本の現役フードレスキューサービス、TABETEには頑張ってほしいですね。フードレスキューサービスには、
①小売と消費者をつなぐ(今回のToo good to goみたいなの)
②小売と団体をつなぐ(例えばフードバンク)
③生産者・加工業者と団体をつなぐ(農家とチャリティ組織が直接つながるみたいなの)
と大きく3種類あり、日本では①は松沢さんがご指摘のように上手くいってるとはいえない状況、②はフードバンクがあるものの欧米に比べると小規模、③の事例はほとんどない(私が知らないだけかも)といったのが、ざっくりした現状かと思います。
①については、登録店舗の売上の一部を手数料としている(ユーザが払うのは食品代金のみ)ケースが多いので、「レスキュー対象になる食品がどれだけ売れたか」が肝になります。アプリ側では登録店舗数の増加、ユーザー数の増加と維持によってスケール拡大を図っていく必要があるでしょう。店側では値段の設定、消費者へのPRなどが重要ですね。気になってつい調べた日本の類似サービス
・TABETE
https://tabete.me/
・tabekifu
https://tabekifu.co.jp/
・KURADASHI
https://www.kuradashi.jp/
・tabeloop
https://tabeloop.me/
このあたりですかね。
この記事何文字なんだろう。すごく長い