文低理高、安全志向コロナと入試改革で加速した大学の「選別」
コメント
注目のコメント
確かにコロナの影響を強く受けるためにいろいろと考え方が変化するのは納得できます。ただ、このような報道を受け毎回思うのが「ちょっと近視眼的過ぎないか?」ということ。もう少し中長期的な視野を持って戦略を取りたいところです。
いまはIT・AI分野や半導体分野は人材が引っ張りだこですが、ほんの10年ちょっと前までは下記のような記事が出され、その報道に影響を受けて行動を変えた人も少なくない数出ました。
電気系学生の劣化 東大でもこの惨状
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/436
この、近視眼的になっているのは親なのか、先生なのか、学生本人なのか分析してみないとわからないですが、重要なのは真の実力をつけることと多くの友を得ることであり、あまり目の前の短期的なことに右往左往しないことだと思います。毎回思うのですが、文系、理系という分け方はもうやめにしませんか? サイエンスには哲学が、人文社会には統計学が必要な時代です。問題の立て方を見直す必要があるのでは。
世界的に見れば大学の授業料は安いとはいえ,支払う方からすれば決して安い金額とはいえないです.すると,支払う方はどうしても「コスパ」をかなり気にしてしまいます.なかなか右往左往しない方が難しいかなあと.たしかに,現状の産業や経済の状況を見て職業決めるのは長期的に見てあまりいい行動だとは思えないですが…
給付型奨学金を何らかの形(寄付税制の充実などでもよいでしょう)で整備できないものですかね.負担が小さくなれば「コスパ」が良くない専攻でも進みやすくなると思うんですが.
(※文系理系の件は,ほかの多くの方と意見同じなので言及しません…)