6月デスクトップSNSシェア、Twitterの強さ続く日本
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日本はSNS文化で大きく違う文化基盤がある。
スマホ浸透の遥か前からバトンや個人HPなど、学生シーンにおける他者との関わり方が特異であった。
一言で言うと「自分のことを知って欲しい」のと「自分のことを語る言い訳が欲しい」の二つ。
特に後者が際立って特徴的。
バトンは自分のことを知ってもらうための手段として日本人に相性がとても良かった。
「言いたいけど、いきなり自分から発信するのは気が引ける」という心理。
「友達から求められたからしょうがないな、語ってあげるよ」という自分語りの言い訳があると爆発的にワークする。
FacebookとTwitterの大きく違う根幹思想がこの文化基盤にマッチしている。
Twitterの「独り言なので無視していいよ」という言い訳が全く同じ構造である。結局のところ自分のことを周りに知って欲しいが、いきなり自分から発信するのは気が引ける、Twitterは「言い訳」が用意されてるため居心地が良い。
注目のコメント
世界の使用シェアがFacebook、Pinterest、Twitter、YouTubeの順。日本は圧倒的にTwitter、そしてYouTube、Facebook。自分の利用度もその順。日本とTwitterの相性のよさは社会学・言語学の面で重要な研究テーマになりそう。
日本におけるSNSユーザー数は
LINE→Twitter→Instagram
デスクトップSNSのシェアは
Twitter→YouTube→Facebook
ユーザー数の割に、
LINEやInstagramのデスクトップシェアが低いのは
基本的にプライベートで使用する傾向にあるから。
ただ、InstagramはPCからの投稿をできるようにするテストを今月開始しており、2021年は順位が変動する可能性があります。
PC版のInstagramは、スマホ版と違いカーソルを合わせるだけでいいね数が表示されるため、エンゲージメントの確認などを主な目的として使われてきましたが、UIが変われば投稿など別の目的での利用者も増えそうです。