「ググる」や「タグる」はもう古い?マーケッターならおさえておきたいInstagramユーザーの「タブる」消費行動
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古いというより相乗効果を生んでる面も多いかと思いますが、特に販路を自社サイトだけにしてるD2Cブランドとかにとっては重要。検索などせずにそのまま購入に行くかはカテゴリとか価格によると思います。
服とかはそのまま購入に繋がるけど。スキンケアとかは微妙かも。Instagramでは、
発見タブのUI変更&利用が増えたことにより、
受動的に情報を得ることもできるようになりました。
発見タブの表示アルゴリズムは、
・そのユーザーにとって興味のあるもの
・多くのユーザーが評価しているもの
を表示する仕様になっているため、
新しくてトキメク質の良い情報と出会うには
最善の手段となっています。
しかし、「タグるは古いか?」というと、
まだまだこちらはこれからだと思います。
先日6月17日には、
地図検索機能が発表されました。
こちらは位置情報×カテゴリで人気スポットを
探すことができる機能です。
また、一部のハッシュタグ検索から
地図に飛ぶこともできるようになりました。
例えば、#銀座ランチ などと検索すると、
人気写真を用いた地図が表示され、
地図および写真ベースで人気のスポットを
探すことができます。
今後も新たな利用が見込まれる
「タグる」を度外視するのは危険です。
Instagramを企業が活用する意義は、
認知〜売上拡大、ファン化と
フルファネルでアプローチできることです。
発見タブは、そのうちの認知。
潜在層にリーチするための手段です。
一方、タグ検索にヒットする施策を打つことで、
顕在層にアプローチすることができます。
目的に応じて、配置面や施策を
使い分ける必要があるでしょう。インスタをマーケティングツールとして活用する企業にとっては今までと同じ戦略では上手く行かなくなるかもしれませんね。
ハッシュタグで『タグった』時に上に表示される「トップ投稿」を狙うのでは無く、『発見タブ』で「トップ投稿」を狙った方が今は効果があるのかもしれません。
マーケ活動の一環としてインスタに参入する企業数はこれからも益々増えていくでしょう。
インスタマーケが上手い企業の担当者にコツを聞きたいものです。彼らもインスタが次々と新たな機能を追加するたびに適応するのに大変だと思います。