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EU、使い捨てプラ食器を禁止 欧州の海岸ごみ7割減

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  • 株式会社農天気 代表取締役農夫

    使い捨てプラごみを削減できるかどうかは食品衛生に関する考え方とも密接にかかわります。
    食中毒リスク=無菌であるべき である以上使い捨てプラに代わる対策はありません。
    ある程度の食中毒リスクは負いますと消費者が割り切ればいくらでも脱プラは実現できると思います。

    私自身は食農に日々関わる立場から食のゼロリスクの前提に立った食品衛生の規制には疑問を抱いています。もし何かあったときの店舗側、販売側のリスクが高すぎる。すべてプラで滅菌状態で個包装しなければそのリスクからは逃れられません。

    EU諸国はどうするのか?
    個人的にはどんどん禁止してマイ容器とか、無包装での売買とか楽しくやってくれれば最高と思います。


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    欧州では2019年に「特定プラスチック製品の環境負荷低減に関わる指令」が公布されました。この指令の一部について、2021年7月3日までに各加盟国で国内法を整備するとされていました。

    本指令は、特定の使い捨てプラスチックについて、消費削減、流通規制、生産者へ廃棄物回収等に関わる費用負担の義務化、ラベル表示の義務付け等が求められるものですが、まず適用が開始されるのは、次のような使い捨てプラスチック製品の禁止です。
    容器包装プラだけではありません。リユースや他素材代替が比較的容易に可能なもの、環境中に流出する可能性が高いものが対象となっています。

    ・綿棒の軸
    ・ナイフ、フォーク、スプーン、箸などカトラリー
    ・皿
    ・ストロー
    ・マドラー
    ・風船棒
    ・発砲スチロール製食品容器、飲料容器
    ・オキソ分解性プラスチック製品

    日本ではレジ袋に引き続き、使い捨てプラスチックスプーン等の有料化が検討されています。欧州はより広範囲の使い捨てプラを対象とし、有料化ではなく禁止するということで、日本よりも徹底した対策を行っていると言えるでしょう。この結果から学べるものは学び、日本のあり方を改めて考える機会としたいところです。

    なお、上記の「オキソ分解性プラスチック」は、本来生分解性のないプラスチックに添加剤を加えたもので、光や熱などで細片化はされるのですが、その後短期間で生分解することができないリスクがあり、結局はマイクロプラスチックとして環境中に残留する可能性が指摘されていた素材です。

    指令の原文はこちら:https://eur-lex.europa.eu/eli/dir/2019/904/oj
    指令の解釈や実施に関するガイドラインはこちら:https://ec.europa.eu/environment/pdf/plastics/guidelines_single-use_plastics_products.pdf


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    武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授/ビジネスデザイナー

    これは小売店の店頭の風景が一変する大きな変化ですね。需要よりも制度や規制が市場のあり方を形成することがありますが、自動車のEV化しかり、サステナビリティの世界はこの側面が大きそうです。

    風景が変われば、人の購買行動が変わり、購買行動の変化が企業を動かし、さらに大きなうねりになっていくのではないでしょうか。5年後、10年後の消費のあり方は現在と大きく形を変えていく可能性がありそうです。


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