世界の学術論文数ランキング「博士離れ」で日本の凋落が鮮明に
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注目のコメント
2004年院卒です。
その当時は博士倍増計画みたいな取り組みがあったかと思いますが、氷河期で普通の就職もなかなか大変だった以上に博士の行き先がなく、博士過程の先輩方が苦労されていた記憶があります。
記事にはピークが2006年とありますが、そんなことも関係あるのだろうなぁ、と思いました。自戒を込めて言いますが、根本的な大学、学界(学会)の在り方、科学・教育行政の在り方から問い直す必要があるように思います。
追記:一時期のように博士課程の学生を増やして学位を出しても、国外でも認められる研究が比例的に増えるとは思いません。他の方が指摘されていますが、日本人と言っても論文数は国内の機関所属からはもっと少ないでしょう。特許も先進国中下位だったと思いますが、企業で基礎研究をするための基礎が大学でできていなくて、それを根拠づけるものとして論文数の低止まりがある、という流れでしょうか。
文系でも、経済学部や法学部出たけど、経済も法律もからっきしという人はとても多いですよね。
大学で積む経験値の種類は人それぞれですが、ただバイトやサークルに明け暮れていただけの人=高度経済成長期と変わらずに大卒の肩書きを貰いに行っている人はいまだに多いように思います。
人のこと言えませんが。