医療従事者は新型コロナワクチン接種を義務とすべきか(忽那賢志)
Yahoo!ニュース 個人
42Picks
コメント
選択しているユーザー
医療従事者のワクチン接種の義務化の話は、医療者にとってはあまり違和感はありません。医療系の学生は実習が始まる前からB型肝炎のワクチン接種などを行いますし、多くの医療機関では入職の際にB型肝炎や風疹、麻疹などの抗体価測定を行い、抗体価が不足していれば追加のワクチン接種が求められます。これだけ慎重なのはそもそも病院は病気を持った人がやってくるところであり、患者との接触も多いことから医療従事者は感染症に曝露するリスクが高いためです。自分自身を守り、周囲の患者も守る必要があります。コロナのワクチンについても同様のことが言えるでしょう。
ワクチンの普及率が高くなっている米国では、コロナワクチン接種を義務化する病院が増えてきており、日本もいずれはそのようになると思います。
注目のコメント
Twitterで高齢者中心の訪問診療をやってる医師がワクチンは打たないと実名で公言しててホント迷惑だなと思う。主張も非科学的で自分が患者家族なら即断るレベルだけど、一般の人からすると一見もっともなことを言ってる気もしてわからないと思う。
こういう医師が時々出て来ているが多くは開業医なんだよな。自戒を込めて勉強が足りてないと思う。多くの業務には適性があります。
その業務に適性がない人は、他の業務につかせる、ということを大きな企業ではよく行います。
医療の世界でもそうしたことがあってしかるべきだと私は思います。
医療界の中でも、資格を生かす仕事の中でも、色々な担当業務がありうるでしょう。
日本でこの問題が悩ましいことの大きな要因に、
小さな医療機関が多すぎるということがあるのではないでしょうか。