「年内か来年初め」のテーパリング検討適切=サンフランシスコ連銀総裁
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ここ数ヶ月の労働市場の回復状況(季節調整値についての疑問はありつつも)や設備投資の伸びなどを勘案すると、足元のインフレが一時的ないものでない可能性も考慮すべきという考え方は自然です。
そのため、年末まで静観すると思わぬ過熱感に繋がる可能性もあり、もう少し手前での引き締めは十分に有り得るのではないかと考えます。
注目のコメント
今の市場期待に沿うと、来年初めというのはややビハインドで、秋口に着手というのが一番腑に落ちるタイミングとは思います。もっとも冬場に何が起こるか分からない感染症を念頭に置けば、3か月程度は待っても良いかも?という問題意識はあり得るとは思います。
7月4日は独立記念日で花火など各地でお祭り騒ぎでした。
今後は雇用統計も含めて米国の経済指標が上向いていく中で米国が世界経済の回復の牽引役となることを期待できます。
一方で、ドルの過渡な金利上昇はコロナなどの影響により景気が停滞している途上国の通貨安を招いたり利払い負担を増やしてしまう可能性があり注視していきたいと思っています。