SPACETIDE 代表理事兼CEO A.T. カーニー ディレクター(Space Group Lead)
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いつ宇宙旅行が始まるか?という質問に毎年”Probably Next Year”といわれ続けてきましたが、、、ついにその時がきました。プライドと記録をかけた争い。80km目指すブランソンと100km目指すベゾスと両名が成功した時に、実際の体験や見える景色ではほぼ違いはないと思いますが、後世に残る記録という意味では、どちらがどう評価されるのか。いずれにせよ、成功すれば多くの人がいける宇宙旅行時代の幕開けですねー
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まあしかしヴァージンは高度80kmなので記録上の宇宙飛行といえるか、微妙な感じです。もともと彼らも高度100kmがゴールだったのですが、アメリカ空軍が80kmを宇宙としてたなんていう誰も知らなかった(かつ誰ももう使ってなかった)基準を引っ張り出してきてゴールを動かしました。まあ体験としてはそんなに変わらないんでしょうが、記録としての世界初を主張したいなら、ちょっとずるい気もします。
もちろんどこから宇宙という明確な境界はありません。高度100kmのカーマンラインがもっとも一般的に認められている基準ですが、もちろんそこに物理的意味はありません、ただキリがいいだけです。これが重要になるのは、記録としての意味だけです。まあでも今回は本当に記録としての意味を狙ったフライトですから、、、
ブルーオリジンは予定通り7/20に100kmに打ち上げて世界初を主張するのかもしれません。こちらの記録は、誰も文句は言わないでしょう。
日にちの繰上げ合戦が勃発すると気になるのは、恐らく今も眠れない日々が続いているスタッフ。命に関わる事業なので、早めにトップ同士話し合って決めて、事故のない運営を心がけてほしいものです。
まさに宇宙時代の幕開けですね。しっかりと「三体」読み切るようにします。
そしてもちろん、自分も宇宙は興味ありますよ。というか、宇宙に行きたい子供の頃からの夢がなかなか実現しないから、一旦、空をやってるくらいなわけで。そんな興味から2年前ですが、米国カルフォルニア州の奥地にある「モハべ砂漠」の真ん中にあるMojave宇宙港まで遠路はるばる行きまして、ヴァージン・ギャラクティック社の宇宙船開発工場に潜入してきました。実際に友人宇宙飛行を成功させたばかりのスペースシップ2の実際の実機も見ました。飛んだパイロットとも話をして、その操縦技術も聞きました。訓練のためのシミュレーターも見ました。それでもですよ、いや、まあ、まだ、乗る勇気までは持てません!😂 2人の無事の初フライトを祈ります!🌍
宇宙への一番乗りは現代社会の枠にはまらない「セレブ」が競う。
その噂通りの発表ですね。
どちらも無事に成功して欲しい。そしていつか行きたい。
夢は見るのものではなく、追うもの。
人間はいつまでも開拓者なんですね。