“サル化”している人間社会に足りないのは「共感力」 弱者も平等に扱う、ゴリラから学ぶリーダー像
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良記事。
集団について重要なことを示唆しています。
サルとゴリラは『そもそもの集団の作り方が違う』というのはおもしろい。そして、私がゴリラに生まれ変わったらメスを希望したい…ってか、ゴリラのオスは大変過ぎる。
【前記事の引用】
日本ザルの集団は、メスが出ていけないんです。おばあちゃん、お母ちゃん、娘というメスの家系で固まっていて、それは一生涯離れない集団なんです。そこにオスが出たり入ったりするから、オス間の力関係でリーダーが決まっちゃうわけです。
ところがゴリラの群れは「このオスはだめだね」とメスが思ったら、メスはさっさとそのオスを捨てて、他のオスのところに行っちゃうわけですよ。だからオスは、メスに一生懸命気を遣わなくちゃいけない。
ゴリラって、オスがメスの2倍ぐらいの大きさなので、オスは人間よりも力がぜんぜん強いんですよ。だけど下手に力を行使すると、メスに嫌がられてメスが去ってしまう。だから一生懸命気を遣って、みんなの期待するように振る舞う。それがリーダーになっているわけです。