偽装プログラム、80年代から=組織的不正が常態化―三菱電機
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不正を常態化させていることは明らかな問題ですが、30年間検査内容を変えていない鉄道会社側の基準も気になるところ。
不要な工程を「今までやっていたから」で変えられない顧客と「不要と伝えられない」請負側とのコミュニケーションロスは日本での発注側と受注側の謎の上下関係に真因がある気もします。
それにしても三菱グループはいいニュースの印象がありませんね。三項領を思い返して頑張って欲しいところです。道義的な問題はあります。
しかし、このプログラムが40年も三菱電機の社会的地位を作ってきたことを考えると、それって逆にすごく優秀なプログラムですよね。。
ここまで優秀なら「性能は変わらず、より高い生産効率を実現できます!」って言ってルール変えちゃえば良かった気もしますが、そうではなく「絶対にばれないように超優秀な不正プログラムを作る」ってなるのがいかにも日本的だなと。笑80年代ともなると、当事者も記録も残っていないでしょうから、誰がどういった経緯で偽装に手を染めたのか、調査は難航しそうですね。
ひとたび始めてしまうと、時限爆弾のように延々と申し送りするしかない、とても罪深い不正だと思います。