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異例、とありますが、過去に国王が国政に介入した事例はそれなりにあります。最も有名なのはマハティール政権(1981-2003)の80年代はマハティールと国王(およびスルタンやラジャといった州王)の権限とのせめぎあいが展開されました。マハティールは2度の大きな憲法改正を敢行しています。その結果、国王や州王の刑事訴追からの免除がなくなったほか、大きいのは法律の裁可権が形骸化したことです。他にも土地や水に関する権限で、歴代の首相はせめぎあいを演じています。

マレーシアは立憲君主制といっても、日本の天皇家や英国の王室のように非常に抑制された権限ではなく、マレーシアの歴史的経緯や、現在でもムスリム社会の長、マレー系社会の長という位置づけがあり、実質的な権限があります。

タイの王室ともまた違う位置づけで興味深い点が多々あるのがマレーシアの国王および州王です。

9人のスルタンおよびラジャによる互選で5年任期で国王が選出される。互選といっても、実質的な順送りで、時に様々な理由から順番がスキップされることもあり、その際に当人の資質や風評が実質的に問われたケースもあります。マレーシアの王制は政治性が強いと言えます。
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行動制限を理由にした国会の空転は許されないことですし、感染抑制を隠れ蓑にしようという行動に、苦言を呈するあたりは、ある意味で牽制が効いていてよいのでしょう。マレーシアでは、国王はたびたびこうした行動を取っていますね。