東京 来月中旬に１０００人超感染も、“まん延防止”効果不十分なら
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このニュースに限らずワクチン接種の進捗は全く無意味かのような前提で議論が展開しているように見受けられるのですが、では何のために今こんなに一生懸命接種しているのでしょうか。
見事なまでの都民への責任転嫁にしか見えない。
緊急事態宣言やマンボウが効果不十分なら、ではなくすでに施政側が検証をきちんとしたように見えず、感染症対策をきちんとしたしないにかかわらず、一律の要請をしていて、効果を不十分なものにしているのは明白。
以前からそうだが、分母があやふやな検査陽性者数で右往左往すべきでない。特に高齢者に対するワクチン接種が進んている状況。感染を完全に防ぐことはできないが、重症化リスクを減らす効果は大いに期待できるのだから、大事なのは医療体制逼迫に直結する重症者数ではないのか？
オリンピックで人流が増えるからとあるが、ならオリンピックは中止にすべきで、少なくとも無観客にしてから言うべき言葉。
もう一度いいます。見事なまでの都民への責任転嫁にしか見えません。少なくとも東京圏でワクチン接種はかなり順調に進んでいるように見えます。
この一年余り、直接の知り合い関係にコロナ陽性になった人はおろか発症者は一人もいなかったですが、ワクチンに関してはぞくぞく接種完了しています。
春先から医療関係の友人、薬剤師、介護関係の知人などは早々と接種完了していましたし、ご家族の高齢者や知人の高齢者の方も2回接種完了の人が増えています。そして60代前半の接種開始。
4-50代の友達も職域接種などで接種完了した人が、かなり多いです。
こういった中で1年前と同じような陽性者数の増大のみを論じて何か意味があるのでしょうか。東京都の重症者は1月半ばの1/4まで減少しています。陽性者数の増えた原因にはいくつかあるでしょうが民間の PCR 検査センターや町医者が実施している PCR 検査なども現在は含めているようなので単純比較はできないです。
「ワクチンの効かない変異株云々」や「その証拠にイギリスでは」などととまんまとマスコミに乗せられていらぬ不安を抱いている方は是非こちらの宮坂先生の記事も読んでみてはいかがでしょう。少し頭がすっきりすると思いますが。
今政府にも国民にも求められているのはこういったきちんとデータに基づいた判断だと思うのです。ちょっと情緒的判断に流されすぎ。ワイドショーじゃあるまいし…
■ワクチン「打たぬ選択ない」免疫学の第一人者、慎重姿勢を一転 データで安全確信
https://newspicks.com/news/5966562
