水素の疑問に答えます
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注目のコメント
これは自動車で屋外前提なので書いていないと思いますが、屋内では次のような性質もあります。
1. 水素は爆発下限界と上限界の間(4-76体積%)の濃度で爆発し得る
2. (水素濃度が爆発下限界と上限界の間にあるとき)水素の最小着火エネルギーは小さい→屋内ではFACT2とは異なるため注意
また、屋外でも、
3. パイプラインから漏れた水素などが発火した場合、炎の色が青色で発火していることがわかりにくいアンケートで寄せられた疑問に対し、自社メディアでファクトを提示する。パブリック・リレーションズの観点から、参考になる記事でした。
印象的だったのが、水素ステーションの数。現在は全国で147箇所、2030年には1000箇所を目指しているとのことで、ここからどうステーションを増やしていくのか、インフラが整うことでMIRAIをはじめとした燃料電池自動車がさらに普及するのか、気になります。
>水素やMIRAIについての自社アンケート調査(MIRAI発売以降から水素エンジン車の発表以前に実施)を見ると、ポジティブな声が増加している一方で、「水素は爆発するのでは?」「高価なのでは?」などのイメージがあることがわかった。水素エンジンやFCEVなど近年注目を浴びることが多い水素について様々な疑問に答えているこの記事。
自分はこの記事を読んで最も驚いたのは「水素エンジンを搭載した車が一度の充填で走行できる距離は約850km」という部分。環境に優しいのだからその分燃費は落ちるものだと勝手に思い込んでいたため、この性能の高さにはいい意味で裏切られました。
この記事から水素の持つ大きな可能性や実現する未来の素晴らしさがわかりました。水素で走る車が当たり前になる未来を楽しみに待ちたいと思います。