美しく並べすぎると売れないんです… 和菓子屋の「豆知識」が話題に
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注目のコメント
これは「たしかに」と思いました。陳列一つで購買意欲がかきたてられたり、手に取りたくなることはありますね。
中食業界だと、「なるべく多く色々な種類を積み上げる形の方が、購買意欲がそそられやすい」という考え方から閉店間際まで品揃えを多く、ディスプレイにも気を遣うお店が多いです。
結果的に、そうすると閉店後の食品ロスにつながってしまうのですが、「品数が少なくても購買意欲がそそられる」陳列がみえてくれば、その前提も覆ると考えています。
こういったノウハウはぜひ活用していきたいですね。『雑に置かれている商品は、だいたい安いと思い込む』のは、ヒューリスティックと呼ばれる判断⽅法。
人は⽬の前の問題をゼロから考えるのではなく、これまでの経験に照らして判断する。そのため、効率的ではあるが、いつも正解が出せるとも限らない(本当に安いのかは分からない)。
ドラックストアなどでよくジャンブル陳列を見かけるのは、ヒューリスティックの効果で通常の陳列よりも売上が上がるという理論と実証があるからです。
(ファンドレイジング日本2019のセッション「⼩さな改善で成果が変わる⾏動経済学を使ったファンドレイジング」の1コマにて学んだ内容です。)