東京都・小池知事が退院「大切な時期に公務を離れ…」当面はテレワークに

コメント

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• 米重 克洋

  JX通信社 代表取締役

  ・2021年06月30日

  「当面はテレワーク」とのことなので、今週で終わる都議選の応援に出てくるイメージはいよいよ無いのだが、コロナや五輪に限らず、都議選後の小池都政の運営は厳しいものになりそうだ。
  
  小池知事が出した「都政の諸課題が山積する中、改革を続け、伝統を守る皆さまにエールを送ります」というコメントは意味深だ。今までは「改革を続ける仲間にエール」といった表現を記者会見で度々口にしていたが、「伝統を守る」とは耳新しい。実質的に、自民を与党として扱うものとも解釈できる。
  
  首長の支持を自前の与党の支持に転換しきれなかったという意味では、河村名古屋市政と減税日本のような形に近づいていきそうだ。

注目のコメント

• 松田 崇裕

  TBSテレビ 報道局 総合編集センター長 兼 報道コンテンツ戦略室長

  ・2021年06月30日

  当面、テレワークでの公務とのことです。何より退院、回復の方向でよかったと思いますが、コロナと五輪、いずれも判断が重要な局面となってきました。「当面」がいつまでか、実際の「声」で発するメッセージが、どのタイミングになるか、週内にあるかどうか…を注目しています。
• 赤井 厚雄

  株式会社ナウキャスト 取締役会長

  ・2021年06月30日

  申し訳ないなどという必要はありません。
  小池さんも知事である以前に人間なのですから。
  
  むしろ、テレワークをなさって、その課題に気づく
  機会になるはずです。その意義は小さくないと思います。
  一つの「社会実験」とお考えになれば良いはずです。
  お大事になさってください。
• 小川 一

  毎日新聞 客員編集委員

  ・2021年06月30日

  退院はよかったと思います。東京都のトップは、そして政治家は、言葉で人を動かす使命があります。画面の向こうからで十分なので、言葉を発し、言葉を残してほしいです。できれば都議選へのコメントは早めにお願いします。