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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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国際・国内旅客、貨物を対象とする航空運送事業者。フルサービスキャリア事業を強化するとともに、新たな収益源の創造・育成にも挑戦。グローバルアライアンス「ワンワールド」に加盟。
業種
航空輸送
時価総額
1.26 兆円
業績
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3社で、どのように戦っていくのか。これまでの過程も踏まえて、JALのLCC事業が目指す道筋をまとめました。
個人的には、ジェットスターで成田→関空で乗ってみた経験がありますが、あまり良くない体験でした。空港まで時間がかかるうえ、成田は端にあるターミナル3。さらに、出発時刻も1時間以上遅れた便でした。
とはいえ、JALが3ブランドを展開すれば、LCC市場全般が日本でもより活発になるかもしれません。
LCC拡大路線は少なくとも消費者にとっては選択肢を増やす意味で間違いなくプラスだし、消費者に指示されるビジネスは拡大するのが原則。
ただ、旅客機はエネルギーを大量に消費するので、脱炭素化とLCCの関係は注目です。JALとANAは横並びで2050年にカーボンニュートラルを目指す宣言をしていますが、他の業界よりも航空業界は時間がかかりすぎ。機体の入れ替えサイクル的に時間がかかかる。
欧州でもLCCの普及により鉄道利用が減り、炭素排出量の増加の要因になっていた。ビジネスと環境問題、インフラ企業として、どのようにマネジメントしていくのか、JALとANAは横並びではなく、国際的にも先行した取り組みでアジアの空域をリードしていってもらいたい。
一方で異なるブランドを持つと、ブランド認知のコストは上がる。共通化するメリットと分けるメリットで、今は歴史的経緯も含めて分けるメリットを取っている形。
個人的には、春秋航空は中国での本体の認知があること含めてこのブランドを継続すると思うが、ジェットスターとZIPはどこかで統合をする可能性もあると思う。
中国を意識した春秋航空日本は化けると思います。
しかし、航空会社はネットワークが重要なのでブランドを3つももつ必要があるのでしょうかね。
そのうち一つになるような気がします。
将来はLCCがJAL本体を超えて大きくなると思います。
セブンイレブンがイトーヨーカ堂を超えて成長したように。
ただ,クルーズでも問題になっていますが.インバウンドの収益をどう日本に還元させるか,ということに対する戦略はあるべきと思います.
コロナ前にシェアがたかかったLCCが、アフターコロナでどんな施策を打ち出すか、それにどう対抗するかも気になる。
海外旅行に気軽に行ける日がきた時に近距離であればLCCは活用したいなぁ。