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大学院生16%借金3百万円以上 文科省研究所が全国アンケート

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  • 京都大学 人と社会の未来研究院 教授

    日本では大学院卒(特に人文社会科学系)はアカデミック以外のポジションが得られることが少なく、大学院、それも博士後期課程に入学してくる学生はかなりの覚悟で来ています。この状態自体を変えねばならないのも事実で、そもそも博士号取得者が社会にとっても有効な人材となるように、企業と大学院が連携して育てていくことも重要です。そしてその前段階としてやはり経済的な支援は不可欠だと思います。また、アカデミックポストに就くことを目指す学生にとっては、いきなりテニュア(正規ポスト)を得られることが少ない事情も考慮して、返済に関する免除(かつてはあったと思います)などを検討してもよいと思います。


注目のコメント

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    大阪公立大学 准教授

    数百万の要返済奨学金を抱えながら、就職も決まるかどうかわからないまま、研究に励んだ大学院生時代。私は学振の特別研究員に採用されたのでまだマシな方だったと思いますが、それでもかなり不安でした。

    さて奨学金事業は、日本学生支援機構の「金融事業」です。かつての育英会奨学金は無利子貸与+特定条件での返還免除を基本としてましたが、中曽根内閣時に、高等教育の機会均等のための奨学金充実化がめざされ、以降、外部資金をばんばん入れて有利子貸与にする方向へと転換されていったようです。
    無利子貸与は一般会計が主な財源でしたが、有利子貸与は財政投融資が主要財源、いまも奨学金の財源には金融市場がかなり活用されています。

    奨学金は大学全入時代の高等教育を支える極めて重要な制度。慈善事業ではないので、綺麗事だけではどうにもならない。金融市場との関わり方含め根本的に見直していく必要がありそうです。


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    拓殖大学商学部国際ビジネス学科 教授

    育英会の学生ローン(絶対奨学金とは呼びません!),結構夫婦げんかの種になる方多いようです.私は一度目の博士課程を出た直後,学士→博士で800万円程度の借金がありました.何年か延滞を認めてもらってから返すようになりましたが,返済をめぐっては何度も妻と揉めました.ようやく半分程度になっていますが,返済が終わるのは60歳近くの予定です.

    この記事は修士課程修了後の話をしていますが,博士課程に進むとさらに420万円程度の借金を抱えます.ただでさえ就職の展望が明るくなく,それだけでも結婚や将来設計に不利になるのに,借金まで抱える,と考えると…博士課程に進もうと思う人増やすためにも,この点も何とかすべきだと思います.

    博士課程の院生には授業料免除は当然として,本来全員DC1の資格を与えるくらいでないといけないんじゃないかな.

    あと,返済が残っている人には返済分は所得から控除するくらいの措置もあっていいと思っています.


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