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100年近くレシピの変わらない「崎陽軒のシウマイ」が今も売れ続ける理由

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  • 松永製菓株式会社 代表取締役社長

    私もよく「なぜ味を変えないのですか?」と聞かれます。その時、私は「なぜ変えた方がいいんですか?」と聞き返します。

    ロングセラー商品で割と勘違いされることですが、味を変えたから続いているのではなく、変えないから続いているんです。
    続くにはリピーターが必要です。リピーターは「最初の味覚」に魅力を覚えたからリピートするわけです。だから、途中で味を変えてたら、リピートされないから続きません。割と単純な理屈です。

    ただ、何もしなくていいというわけではありません。
    人間の嗜好はコロコロ変わります。長く続いていても売れなくなる時があります。それは飽きられた時です。食品メーカーにとって最も怖いのは、この「飽き」という人間の性格です。これを防ぐためにCMやったり味変えしたりして繋ぎとめようと努力します。それでもダメだったら、場合によっては味を変える必要もあるかも知れません。

    半世紀を超えるようなロングセラー商品は、ただ「美味しい」というだけでなく、「懐かしい」とか「お祖母ちゃんがよく食べてた」という世代を跨いだ魅力も持っています。そうなると、味を変えるとか変えないの話ではなく、「変わらない味を守る」という責任が出てきます。
    いつの時代もファンがいてこその商売です。作る側の人間は、その責任をしっかり自覚しなくてはいけないと思います。


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