バイデン米大統領、東京五輪に出席せず-選手団は派遣
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パンデミックもあり、バイデン大統領の外遊は必要最低限に絞られているので五輪に出席しないのは想定内であろう。通常、五輪の開閉会式は外交の舞台となるが、今回は観客の有無が問題になる中で参加しない首脳も多いため、五輪外交は低調なものになるだろう。
高齢であり、ワクチン接種済みでも感染への警戒。内政への対応も。何より今回はコロナ対応で、来日する一行の人数が限定されるイベントとなります。アメリカ大統領の移動に伴う警備は世界一厳しく、伴うスタッフの数は制限されます。五輪外交、今回は限定的なものになるのではないでしょうか。
日米首脳会談は4月に行っており、G7サミットも開かれたばかり。また各国首脳がどれだけ開会式に集まるか見通せない状態で、正副大統領や国務長官を派遣する意味は薄い、と判断したのでしょう。米国のファーストレディーが五輪に派遣された例は、2012年のロンドン五輪(オバマ大統領のミシェル夫人)があります。