損するのは消費者。アマゾンが誇る「失敗の文化」の代償とは
コメント
選択しているユーザー
いわゆる未完成品を市場でテストして徐々に改善するプロセスが一般化したのか?
個人的な意見としては、勿論生産プロセスの技術的な進歩があると思いますが、本質はユーザー側に多少問題がある商品でも先に試したいという需要があるせいだと思います。
自分がいるゲームの世界はこれが顕著で、シリーズモノでないものに関しては、多少問題があっても、何らかの面白い要素があれば不満があれど継続して使ってくれるという印象が僕には経験則的にあります。
(ただし、運悪く不具合に遭ってしまったユーザーは即離脱してしまうので、この辺りは限度があります)
これは不愉快と楽しいは、対称的な打ち消し合う存在ではなく、非常に不愉快だが非常に楽しい商品というのが存在しえるのだと思っています。
現代的だと思いますが刺激的であることは何より大事な時代なのだと思います。
注目のコメント
家電製品の歴史には、今回のレポートと同じような出来事は山ほどあります。ビデオテープやMDは新技術に取って代わられました。OSもそうです。進化するたびに、これまで使えていた機能がなくなったり、操作方法が変わったりしています。それが、時代の流れというもの。それに対応する能力が人間にも求められます。
購買者をモルモットと呼んでいるのは違和感があります。
少なくとも商品を自分で選んで購入しているわけですから、非が売り手だけにあるとは思いません。
もちろん、もっとミニマムで失敗することもできるでしょうが、逆にこの規模で失敗させられるのがAmazonの強みだと感じます。
逆に、常に完璧な商品(とファンが感じる)を出し続けるのがApple
それはそれで素晴らしいのですが、ブランド力の賜物でイノベーションの速度は遅くなっているとも感じます。
どちらがいいではなく、どちらも良くて、単に戦略によるのではという印象を受けました。as a Service化によりインターネットへの接続がマストとなった結果、サービスが終了すると独立して機能しないデバイスはゴミと化す。アフターデジタルの功罪。サスティナブルでサーキュラーな経済と逆行する「失敗奨励のイノベーション」だ。