ソフトバンクの新社外取締役に就任した襟川恵子は組織を変えられるか | 孫正義の影響力に対抗できる存在
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注目のコメント
「孫とは対照的な経営スタイル」とありますが、投資的要素を重視しているという点では非常に似通ってるのではないでしょうか。
5年前に私はソフトバンクのことを「事業会社の毛皮を被ったファンド」と称したことがありますが、今や同社は正真正銘のファンド事業者になりました。
一方のコーエーテクモも、本業の営業利益と同水準の額を投資有価証券売却益で得るなど、ソフトバンクに負けず劣らずファンド感があります。
投資戦略は異なれど、ファンド事業者がよそのファンド事業者を社外取締役に招聘したと思えば、そんなに対照的には感じません。
またソフトバンクの事業がソフトウェアの卸売りから始まったのに対し、コーエーテクモの祖業は染め物問屋。
世の中の変化を機敏に捉えて波に乗る商売人であるという点においても、両者は似ているのではないでしょうか。
ガンホーが自己株取得へ、ソフトバンクが応募 子会社から関連会社に
https://newspicks.com/news/942844
資金1200億円、株式で運用 コーエーテクモ襟川会長
https://newspicks.com/news/56689541,000億円以上の資金を株式中心に自分で運用していることでも知られる襟川社長。日本では上場させてマーケットから恩恵受けているのに個人資産は株式運用しない創業者も多いけど、自分が経営者として対峙しているマーケットに投資家としても参加することは絶対にプラス
