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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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これはめちゃくちゃ気になりますね。世界遺産の建物に泊まれること自体まずそうそうないことですし、このカサ・ビセンスはガウディがまだ30代前半の頃に設計した住宅の一つで、その後のカサ・ミラやカサ・バトリョ、グエル邸などいわゆるガウディの住宅の代表作へと脈々と続く源のような重要な作品です。まずはカサ・ビセンスを見てから時代の流れとガウディの設計の変化を感じながら他の作品を見るのも面白いかもしれません。
ちなみにこの住宅はもともとレンガとタイル工場の社長であったマヌエル・ビセンス氏のものであったため、レンガとタイルで埋め尽くされていますが、ド派手な割にあまり飽きが来ないのはガウディの絶妙なセンスの賜物なのでしょう。
住居であったために見学などは勿論出来なかった作品ですが、2014年にモラバンクが2700万ユーロ(約35億円)で購入し、2017年11月から一般公開されています。一つの銀行がこのような文化的に価値のあるものに投資をして、しかもそれを一般に公開してしまうというスタンスは素晴らしいですね。他の銀行も是非是非見習ってほしいものです。