仕事と家庭のバランスを取る、最善のキャリアパスは?
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社内外で講演すると必ずと言っていいほど若手女性社員から聞かれるテーマだ。
が、今振り返ると、恥ずかしながら仕事と家庭の両立なんてできていなかったと思う。とにかく毎日必死だったからどうやって仕事と家庭を切り盛りしてきたのかあまり記憶にないし、実家の母の力を借りながら、何とかやってきた。子供の成長記録である写真の整理も未だできていない。
ただ、絶対に譲らなかったのは食育と学校関係の行事だ。美味しい食事をお腹いっぱい食べさせることが、親子の大切なコミュニケーションだと思ってきた。そして、保護者会、授業参観、運動会などは欠かさず出席し、成長を見守った。仕事のストレスを家庭に持ち込んだり、と失敗も沢山あったけれど、今、後悔していることの方が少ない。育児も仕事も完璧になどありえない。自分にとって何が譲れないことなのか。それを考えてみることがいいのかもしれない。正しい答えなどないのだから。
注目のコメント
正社員がパートタイムに雇用形態が変わっても期待される仕事は変わらないので、結果的に収入減となることで「働き損」となりやすい。
企業側だけの問題だけではなくて、働く側も、働く以上はスキルを向上させたいし、貢献したい意欲がわくもの。簡単にパートだからと境界線を引くことができないでしょう。
両立と言っても、様々な家庭内での優先事項の決断をしていて、知らず知らずのうちに「決断疲れ」となる人が多い気がします。"あなたにとって、キャリアを満足できるものにする要素は何だろう? それがあなたの優先事項だ。また、犠牲や不要な負担に感じるものは何だろう? それがあなたにとっての境界線の定義だ。"
家庭と仕事を両立する中で、どのようにこの二つを満足できる形で両立させるのか。コロナで仕事との境目が見えにくくなったので、何をしたら「満足」するのか、何を「犠牲」にできるのかを定義づけする必要性が増しましたね。