校則で下着・肌着の色柄規定、東京23区の区立中で4割超。一斉検査で「教員がチェック」の訴えも
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注目のコメント
どう集計したのだろうと疑問だったが、情報開示請求によるものという根拠ある集計でした。相対的に正しく数字が出されることで、自治体の意識は変わりそうだと思います。
ただし、教育委員会の意識と学校側の意識には大きな溝があり、どこまで教育委員会は介入していけるか、自治体の差がここからまた大きく発生しそうです。これに限らず目的が不明なルールって学校によくありますよね。
本来、ルールは何かの目的を達成するためのものであるはずが、手段が目的化してしまう。
ルールを決める人たちが目的をあまり考えず、これまでそうであったからという「事なかれ主義」でとりあえず決めてしまう。
教師からすれば上が決めたルールを守ってもらうよう指導するのが業務だからそうせざるえない。
生徒、現場のためにもそれぞれのルールの目的や意味を再考すべき時代にきているんだと思います。学校教育が掲げる主体性の涵養に全くつながらない事案なので、こういった調査で意識化されて変革されるのには賛成です。
本件とは直接関係のない話でしが、かつては「学校化された社会」が問題になっていましたが、いつのまにか「学校の社会化」になっているような気がします。問題なのは、その社会とはどの階層が引っ張っていっているかということだなと。