わずか8分でストレスを軽減できるTrippのサイケデリックVR瞑想アプリ
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先日、以下の後半に書いてある装置を体験しに行ったのですが、個人的にはとてもマインドフルネスの体験に近い気がしました。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/050900792/
こちらは触覚と聴覚がメインの体験で、本記事の視聴覚メインの体験とは異なります。マインドフルネスでは目を閉じたり薄く開けたりと、視覚的な情報量を下げていくことが一つキーなのではと思っていまして、HMDよりもこういう音と触覚で引き込むという方が良いのではと思っています。が、こういうのはやってみないことには分かりません。
感覚を下げてリラックスする場合(温泉とかマッサージとか)と、上げてフローに入る場合(フェスとか)とあるので、後者であれば視聴覚で攻めるのもありかもしれません。VRがもつ特長の一つである没入感を上手くサービスにつなげた事例ですね。
VRを利用するには、ヘッドマウントディスプレイといったハードが必要です。
矢野経済研究所の調査によると、2019年における出荷台数は約73万台に過ぎず、同時期の携帯電話出荷台数(ガラケー、スマホ合算)での3,125万台とは文字通り桁が違う台数となっています。
これには複数の要因があると思いますが、その一つとして強力なコンテンツの不足が考えられます。
Trippのサービスが突破口となるかは分かりませんが、少なくともゲームやエンタメではない領域としての、注目すべきサービスだと感じました。
私が学生だったことを思い出すと、自宅では勉強に集中できませんでしたが、学校では不思議と集中して取り組めていました。
これは他人の目もありますが、場所という環境が大きく影響していた可能性もありますので、オンライン講義をVRで受講するといったサービスが展開されれば、没入感をうまく使い集中して取り組めるのではないか、と思いました。
XR(VR/AR/MR)360°動画対応HMD市場に関する調査を実施(2020年)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2683
携帯電話出荷台数
https://www.soumu.go.jp/main_content/000692932.pdf心が不振になる人が多い世の中に画期的なツールとなってほしい。ひとりで瞑想するのが難しい人にも便利。ちょっとした頭痛とか肩こり解消のツールとしてもVRは伸びてきそう。
マインドコントロールされそうでコンテンツに少し不安はありますが。