中国の「奈雪の茶」が上場、創業者夫妻が資産10億ドル突破へ
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世界におけるお茶ブームの背景にあるのは「コーヒー嫌いのスタバ好き」という言葉に集約されていると考えています。
働き方の変化やウェルネスシフトによるコーヒー/カフェイン離れが起きている中でも、作業や遊びのためにカフェの良質な世界観/空間の中にいたいユーザーが増えており、スタバでお茶製品を頼む人が増加しているのも、スタバのような内装のタピオカ屋が増えていることも、その潮流あってこそのものでしょう。昨年、スタバのティーブランドがティーブランド単独での展開をやめ、スタバブランド内に統合したのもその理由だと仮説立てています。
また、このお茶の新しいムーブメントはZ世代を中心に始まり、盛り上がっています。インフルエンス力、経済力をもった新しい世代が好き好み、そのトレンドを加速させています。
中国のようにお茶屋としてスタバのモデルが日本でも成立するかは懐疑的ながら、カフェとしてお茶を提供する企業は増え続ける一方でしょう。奈雪の茶については以下の記事で深掘り解説しています。
爆発する中国消費市場の中で、お茶版スタバを目指すティーショップ・チェーン戦争が激化しています。
【お茶戦争】2万社が目指す「第二のスタバ」 https://newspicks.com/news/5781576奈雪どこのお店に行っても満席状態、スタバはおじさんらが仕事をしてる感じですが、奈雪は若い学生らが友達と集まってゲームしてる感じです。若い子に大人気。
タピオカミルクティーのブームが去った後に、お茶とフルーツを合わせたドリンクで若者の市場を取った感じです。
確か大阪にも1店舗があります。