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カード決済の次を目指すVisa、フィンテック「Tink」を買収へ

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    みずほFG 執行役、東京大学(駒場) 運営諮問会議委員、日本学術振興会 男女共同参画推進アドバイザー

    VISAは以前、Tinkの競合であるPlaidを買収する計画でした。サンフランシスコに本拠をおくPlaidは、フィンテック界のユニコーンであり、昨年1月にViSAが53億ドルで Plaidを買収すると言うニュースが流れた際は、誰もが後にこの買収が破談になるとは思いもしなかったことでしょう。しかし、その後、米司法省がVISAのPlaid買収を阻止するための反トラスト訴訟を起こし、今年に入って、買収は白紙になりました。

    次の一手として、VISAが繰り出したのが、スウェーデンのストックホルムに本拠をおくTinkの買収。この動きに対して、VISAの、そしてTinkのライバル企業はどう出るのか、今後の展開が気になります。


  • 保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子

    「設立当初は個人の財務管理アプリに注力していたが、現在では欧州の約300の銀行やフィンテック企業が顧客の財務データを集約しプロダクトを構築することを支援」

    Tinkはいわゆるアカウントアグリゲータで、元々はそれを用いた自社PFMの提供が主事業だったのが、今はその機能を外部に提供するAPI事業に注力といったところだと思います。似たような経緯を辿った会社は欧州の各国に存在するはずで、日本だとMoneyForward等が似たような立ち位置にあると思います。

    というわけで、例えばすっごく格好良く書いてあるのですが。

    「Visaのような伝統的企業のネットワークを経由せずに決済処理を行うことを可能にする」

    ドキュメントも確認しましたが要するに銀行振込による支払いのAPI化です。個人口座からの欧州内のSEPA送金は大抵無料ですので(米国のACH相当です)。他にも口座引き落としによる支払いの設定を支援するAPIや口座の取引履歴を取り込むAPIなどを提供しているようです。

    記事にもあるようにTinkのような企業がユーザーの銀行口座の参照系や更新系(送金など)の機能を取り込んでAPIとして利用可能となった理由の一つにEUのPSD2指令があります。

    ただそれでもアグリゲータは銀行毎に対応する必要があるため米国という大きな市場にあるPlaidはともかく、欧州の場合はそれぞれの国にローカルな主要プレーヤーがいるのが現状ではないかと思います(Tinkを利用するフランスのサービスも確認してみましたが対応銀行数などやや弱い)。この辺り、今後欧州内でも越境する多国籍プレーヤーが出てくるのかな。


  • 公認会計士 Fintechコンサルタント

    Visaが意地でも欲しい分野です。
    Plaid買収がとん挫するとは、確かに誰も想像しなかったと思います。
    今回は、欧州企業なので、アメリカ政府は口を出す余地がないのですが、どうなるか注目です。


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