この連載について
NewsPicks人気連載が音声番組として復活。DMM.com亀山敬司会長がホスト役となり、毎回、経営者や文化人を招待。脱力系ながらも本質を突く議論から、新しいビジネスやキャリアの形について考えていく。
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日本最大手の自動車メーカー、世界でもトップクラス。傘下に日野・ダイハツを有し、SUBARU・マツダ・スズキとも業務資本提携。HV技術をベースにPHV、FCV、EVを展開。北米を中心にレクサスの販売も。
業種
自動車
時価総額
62.1 兆円
業績
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【新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省)】
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/all/
また私が所属する日本産業衛生学会では企業としてどう取り組めば良いのかといったガイドが出ておりますのでこちらもご参考になるかと思いますので是非(どちらかというと人事など担当スタッフ向け)。
【職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド】
①通常版
https://www.sanei.or.jp/images/contents/416/COVID-19guide210512koukai0528revised.pdf
②職域接種版
https://www.sanei.or.jp/images/contents/416/COVID-19guide-add210621koukai.pdf
個人も企業もその意思決定は尊重されるべきですが、意思決定プロセスとして可能な限り正しい情報を仕入れて欲しいと願っています。
企業としては自社社員の接種が早い段階で終わって企業活動が正常化することに対するニーズは強いので、社員を動員してもやるし、頑張って医者や打ち手を探してくる。また、関係する家族や取引先企業、投資先などに「提供」することが「サービス」「イメージアップ」になるということで各社が競って取り組んでいるように見えます
医療従事者側も、行政の一声では動かなくても、草の根で直接依頼がかかれば腰を上げる人が出るので社会全体での打ち手の拡大に繋がる。一時的に接種に係る医者のコストが大きく上がっていますが、接種が広がり正常な企業活動ができるようになる社会的便益から見ればあっという間に回収できる「投資」です
記事にあるのとは別の理由も目立った。そのひとつが、自治体の接種券郵送のアナウンスが早めに行われたことなどから、自治体経由の方が先に受けられる可能性があるのではないかと思った人の動きだ。だが、これは恐らく多くのケースでは見込み違いになりそうだ。接種券が届いたからすぐに予約できるわけではないし、東京の自衛隊大規模接種センターも2回目の接種を優先する期間に入っている。
病気の人を健康にする薬と違い、ワクチンは誤解を受けやすく、新興国でも先進国でもワクチン忌避は起こりやすいそうです。子宮頸がんワクチンでメディアが引き起こしたワクチン忌避と、減らせたはずの子宮頸がん患者はメディア各社が検証する必要があるテーマだと思います。
亀山さんの仰る通り、メディアは悪いこと珍しいことにフォーカスしがちです。その結果、一つ一つのFACTは事実でも、読者の読後に形成されるイメージは間違ったものになってしまうことがあります。こうしたメディアが生むバイアスは書籍『ファクトフルネス』に詳しいです。
こワクチンの過去の歴史を踏まえて、報道するときには気をつけて発信していきたいですね。
私たちは企業単位で申し込んでいただくやり方を取っているので、このようなことが起きていて、現場で取りまとめをされてる方の混乱も想像できるのですが、亀山さんの言う通り、その先にいる一人一人の様々な状況が混在しているのが原因です。
一人一人からすると、ワクチン接種をするかどうか、だけで職域接種の裏側(会場や医療従事者の手配、かかる人件費)は見えません。接種を望む人にはどんな方法でも取れる様にしたい、と思う一方で手配する側あまりにも支援がないので、何らか連携してお互い支援できる様になるといいなと思います。
それでも「ワクチンは不安だから」というほんの数名について、「なぜこんな判断に?」と驚いていたのですが、世間ではもっともっと多いのですね。「科学的に論理的に説得する」「カメッチのような影響力ある人が、どんどん発信する」等、対立するのでなく愛を持って説き伏せたいところです。