アップルが「最強の資金繰り」を維持できる理由
東洋経済オンライン
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CCCがマイナスだと何が良いかというと、成長時に先に資金がいらないこと。
マイナスだと支払いより先に入金がある。通常のプラスだと、支払った後に入金があるので、その間の資金繰りのための資金が必要。それは金融機関との関係性でどれだけ調達できるかが変わるし、常にそれを意識して財務面でのボトルネックとなる(財務面でボトルネックがなくても事業面で売れるかは別問題だが…)。良くも悪くも、このモデルを構築した事実は単純に「凄い」と思います。
参考
http://www.nli-research.co.jp/report/nlri_report/2012/report130329-2.htmlCCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)をマイナスに出来るのは、モノ作っていないからですね。ファブレス・ファウンドリモデルの優位点。
今後、経済安保や資源循環、LCAを考えなければいけない際、設備投資回収とCCCは革新度の客観的な指標になるでしょうね。
特に設備投資は国家資本主義も台頭して久しく、国がリスクを取るということも含め、資本主義の新たなオルタナティブの提案にも繋がる観点。