「自責な人は他責な人よりもよい」という思考停止〜自責のデメリットと、他責のメリット〜(曽和利光)
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世の中「100%誰か一人が悪い」なんてそうそうないわけで、事実を客観的に判断して「自分がこうしていればよかったし、あなたもこうしてくれていれば良かったね。」というように“自責”も“他責”も見つめられるのがいいわけで。
「自責だけ」でも「他責だけ」でも足りません。
“どっちがいいか”と捉えている時点で思考停止です。
>「自責」も「他責」も、時と場合によって良くも悪くもなるということです。(記事から抜粋)
→つまりそういうこと。
注目のコメント
自責ではなく「他責NG」
自責で考えろってのは変な話で、たとえば地球温暖化という環境問題について「自分の責任で考えろ」はよくわからない話になる。そうじゃなくて「他責にしてしまって考えを止めるな」が他責NG。そうすると「何か自分にもできることはないかな」という風に頭を切り替えられる。リクルートの圧倒的当事者意識もこれに近いんじゃないかと思っています。数年前、妖怪ウォッチが流行ったときに思ったのは、なんでも妖怪の仕業にすること、悪くないなということ。
まあ、他責なんですけど。
何らかの問題を妖怪に仕立て上げて事象にフォーカスしているとも言えるので。最後はその妖怪とも仲良くなるわけで、問題の解決に、問題の根源と折り合うのは悪くないアプローチだと思ったものです。とても共感できます。
大前提として自責は大切ですが、何でもかんでも自責だと、思考停止になります。
自責において、私が特に重要だと思うのは、2点です。
・課題の分離がしっかりできるようになること
・経営者・人事・管理職が自責というメッセージを、現場に打ち出すときは、ブーメランとして自身にも返ってくること(自戒を込めて)
最後の一文。
本当に重要なポイントだと思います。
一度「本当にそれは必要なのか」「どういう意味なのか」「なぜか」と疑ってみることが重要です。