米バズフィード上場へ 新興メディア、合併で
コメント
注目のコメント
BuzzFeed上場は感慨深い。2015年10月に僕が日本版創刊編集長で入社した頃から目指してものなので。
BuzzFeedの一番の凄さはこの5年間でビジネスモデルをスポンサード1本→スポサンサードとプログラマティック広告の総合広告モデル→広告+コンテンツ提供→広告+コンテンツ+ECと目まぐるしく変えつつ、綱渡りで組織を崩壊させずにここまでやってきたことだと思います。
多くの新興メディアが同じように収入の多角化を目指しながら、なかなかうまく行かない中で、黒字化して上場にこぎつけるまでの苦労の一端を知っているだけに、創業者CEOのジョナには心からおめでとうといいたい。
勝負はここからだけど。プラットフォームに富が集中する中、ネットメディアとしてしっかり生き残ってほしいと願います。企業価値約15億ドル(1660億円)が適正なのか、低いのか、あるいは高いのか、か、まだ判断はつきませんが、前に進んでいることは確かだと思います。メディアは多様であるべきで、それぞれ事業継続することで豊かな情報空間ができます。リンゴ日報の由々しき事態が起きたばかりなので、余計にそう感じます。ところで、日本のバズフィードにどんな影響があるのか、バズフィードからの解説を待ちたいです。
ハフポストができてから、10数年が経ち、デジタルネイティブのメディアが上場する時代になった。トラディショナルメディアにとって代わっていく出来事だと思う。