「暴政の犠牲に」と香港紙 お別れメッセージ掲載
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リンゴ日報が廃刊に追い込まれた。中国は、香港の政治の自由を奪い、そして、今度は「言論の自由」も奪った。しかし、中国政府は、大きなものを失い自身への逆風をさらに招き寄せたことに気づいているのだろうか。台湾は益々中国から遠ざかっていく。西側諸国は、中国の国家統制主義に対する違和感を益々強め、結果的に中国に対する抑止政策への賛同を強めていくだろう。習近平国家主席は「愛される(尊敬愛される)中国となるため、もっと中国のことを伝える(宣伝する)努力をするべきだ」という趣旨の発言をしていたが、中国に足りないのは「宣伝」ではない。行動の変更である。リンゴ日報の廃刊は本当に残念だ。台湾でリンゴ日報がその火をともし続けることを願っている。
中学生の時、台湾のニュースを知りたくて初めて見たニュースがリンゴ日報のものでした。
あれから10年近く経ちますが、中学生の時は大変お世話になりました。まさか香港に本社があるとは知りもしませんでした。
その香港で創業者が逮捕され、資産も凍結。25年前の香港といえば憧れの対象にする日本人も多かったのは事実です。
このような時代が香港に訪れたのは残念でなりません。他国の話とはいえ、言論の自由という大事なことが国家によって奪われた事例なので、日本のマスメディアは総力を上げて非難・批判を展開して欲しいんですが、そうなっていないのがとても残念です。