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米経常赤字14年ぶり高水準 1~3月期、11%増

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    ざっくり言えば、経常収支は国内で生み出された価値と国内で費消された価値の差額です。余れば外国に売って黒字になりまし、足りなければ外国から買って赤字が出ます。
    減税と支出増加で財政赤字を拡大したトランプ政権下でGDP比4%強だった財政赤字が米国救済計画と銘打つ1.9兆ドルの支出を背景に14%まで一気に膨らむ状況ですから、民間が政府の支出増分だけ節約するのでないかぎり、経常収支の赤字が膨らむのは当然です。信用力の低い国がこうした状況に陥ると、誰も国債を買ってくれなくなって財政が行き詰るわけですが、世界最大の経済規模と基軸通貨としてのドルを持つ米国は圧倒的に信用力が高く、経常収支が黒字でお金の余る国が米国債を買って経常収支の赤字を埋めてくれるので、双子の赤字の拡大が俄かに問題になることはありません。
    とはいえ赤字拡大の背景にある “大きな政府”に向かうバイデン政権の予算審議が紛糾して7月末に迫る債務上限の制約が解消されず、米国債のデフォルトが懸念される状況が生まれたり、過剰な財貨の費消でインフレ懸念が急速に高まったりすると、世界経済に間接的に影響を与えないとも限りません。経常収支の赤字が14年振りの高水準になったこともさることながら、その背後にある米国経済の動きが気掛かりです (^^;


注目のコメント

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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    コインの表裏の関係にあるISバランス的に考えれば、米国は投資超過で資金不足の国ですから、それだけ景気がいいという見方もできます。
    過剰貯蓄で経常黒字の日本とは真逆です。


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    日本総合研究所 理事

    財政の大盤振る舞いで内需を刺激すると、どうしても双子の赤字(財政赤字、経常赤字)は避けられません。その結果、日本もおこぼれにあずかるわけですが…


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