絵空事でなく実在した「原子力飛行機」計画 あまりにも強すぎる強みと案の定のオチ
乗りものニュース
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上空で放出なら問題無しって考えが冷戦時代ですね。
『メカニズムとしては、原子力炉で発生した熱で空気を加熱し、これを胴体下に設置したターボジェットエンジンに送り込むという構想でした。もちろん、その排気には、放射性物質を含みます。』
注目のコメント
原子力飛行機X6はアメリカの爆撃機B36のエンジンを原子炉に換装したものです。
なんでこんなトンデモナイものを作ろうとしたかといえば、核戦争時に、超長時間上空で待機して、いざという時敵国を核攻撃するためです。
もう発想から狂ってますが、6500キロ無補給で行動できる核戦車R32だとか、歩兵が発射できる核バズーカ砲デイビークロケットだとか色々と頭がおかしい兵器を作ろうとした時代なので仕方がありません。
因みに私たちの年代では懐かしいサンダーバード1号だとか、謎の円盤UFOのインターセプターとかみんな核エンジンで飛んる設定だったりします。