スエズ座礁船、賠償で合意 愛媛の所有者側と運河当局
コメント
注目のコメント
座礁の原因として、船の管制・進入許可を出しているスエズ運河庁の側に瑕疵がある、という可能性もあるし、正栄汽船の側はそういった主張をしてきました。
しかしながら、コンテナ船と貨物の現物がスエズ運河庁に抑えられているため、正栄汽船側が賠償を支払うことになった、ということになります。
正栄汽船は年間売り上げ高が百数十億円程度の会社ですが、5億ドルくらいであろう賠償金が保険会社によってカバーされるかどうかは、死活問題でしょう。カバーされるという前提があるから、賠償金支払いに合意したと考えられますが、そのことについての情報はまだ公開されていません。賠償額は約9億ドル(約1千億円)から約5億5千万ドルに減額。電車を止めるとお金がかかることで知られていますが、船を止めるとこんなにもお金がかかるのですね。
今回の船についてはWIKIにも掲載されていました。
エヴァーギヴン(WIKI)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%B4%E3%83%B3